今回は、私の転職で後悔しない会社選びのポイントを書かせて頂こうと思います。
ごあいさつ記事でも書かせて頂きましたが、残念ながら私はエリートではありません。なのでいわゆる上場企業など、一流企業と言われるところはそもそも対象外です。
もちろん記念に応募してみたり、間違って書類とか通ったりしないかな~。なんて淡い期待を持ちながら応募してみたりしますが、結果は100%書類不通過ですね。はい。私から言わせてもらうと、転職サイトも「一流企業フィルター」とか新機能を開発してもらいたいですよ。
自分の希望条件をセットして求人案内をメールで希望すると、一流企業の求人案内がわんさか来てしまいます。そんなの受かるなら転職活動なんて一瞬で終わってるよ。といつも思ってしまいます。
前置きが長くなってしまいましたが、というわけで私の狙うところは中小企業やベンチャーです。みなさんは募集要項を見るとき、どこをチェックしてますか?今回は給与について記事を書かせて頂きます。
Contents
賞与はいつ満額になるの?
給与は月給なのか年俸なのか。新卒の方の為にコメントしますが、月給+賞与となっている場合、初年度の賞与は満額でません。企業によっては、入社後2年くらいかかって、ようやく満額支給になる場合もあります。
賞与の算定は過去の実績を評価するので、仕方ない部分もありますが、この算定期間が企業によって違いますので確認が必要です。早く満額を支給できる企業は、昇格や評価も早いと考えられますよね。
それと、大事な部分が残業代の支払い基準ですね。基本的にみなし残業部分はまずあると思った方がいいので、みなし部分がどの程度なのか、しっかり確認が必要です。
そして年俸制の場合。年俸の場合は固定給が一番多いですが、企業によってはインセンティブや、深夜残業手当が別途支給される場合があります。ここも差があるところなので、しっかり確認した方が良いでしょう。年俸制をいいことに、残業がやたらと多い場合もありますし、年俸制なのに一定の条件で残業手当を支給する会社もあります。
手当て等の支給はいわゆる○○手当てというやつですね。家族手当、資格手当、資格補助など様々な手当てがあります。特に資格手当系は、企業によって評価が全然違うので資格を持っている場合には、しっかりと確認しましょう。せっかく資格を持っているのに、何も評価がない場合と、しっかり手当てとして支給される場合とでは、大きな違いですよね。
交通費は手厚いですか?
それと、意外と見落としがちな交通費。私の場合、たまたま地方に住んでいるので確認せざるをえないのですが、意外とバラバラなんですよね。1万5000円~10万円くらいの幅があります。
一番多いのが3万円迄というやつです。時々、5万円とか全額支給とかありますね。一番宜しくないのが「当社規定による」。これって、いくらか分からないですよね。何か上から目線を感じませんか?細かいことではありますが、求人情報から得られる情報は少ないので、こんなところにも企業側の姿勢が垣間見えると思います。
金額は高いことにこしたことはありません。企業側の人件費にどれだけ余裕があるのか、人材に対してどこまで手厚く考えているのか。そんな情報も読み取れると思います。
給与というと、金額だけに着目しがちだと思いますが、意外と色々な側面が見え隠れしていると思います。分析できる情報は、とことん分析した方が後々に後悔しなくて済むので、大切なことだと思います。