転職で後悔しない会社選びのポイントが続いていたので、ちょっとここで話題を切り替えて今回はテーマを面接にさせて頂きます。

 

それでは面接について、まずは事前の準備というテーマで書かせて頂きます。

 

応募した求人の書類選考が通過しました。おめでとうございます。

 

ここでちょっと小ネタを挟みます。

 

書類選考の結果って、だいたいメールでもらいますよね。そうするとメールってまずタイトルが目に入りますよね。

 

書類で不通過の場合、たいていタイトルが「選考結果のご連絡」ってなってませんか?

 

そして開くとお祈りメールが書いてある。

 

そうですか…。わかりました…。ってな感じになります。

 

書類が通過している場合、メールのタイトルが「面接日程のご案内…」なんて場合が多いような気がします。

 

オーッ、通ったか!…

 

もちろん例外もありますが、このパターンが多いですよね。なのでメールは中身を開かなくてもタイトルでわかっちゃう。

 

それでは話を戻して面接の準備について。

 

面接は企業側からピンポイントで日時を指定される場合が多いですね。企業によっては何日か候補日を提示される場合や、候補日の提示はなく、こちらに候補日の提示を求めてくる場合もあります。

 

ここも企業によって指定された日が遠い場合と、直近の場合とがあります。あまり直近過ぎる場合は、ちょっと警戒したほうがいいかもですね。

 

ちょっとその会社、怪しいです。

 

当たり前の話ですがアポイントをメールでとる場合、①希望日程の提示の送信、②受信側が内容の確認、③スケジュールの調整、④提示された日程に対して回答。最低限このステップを踏みます。

 

離職中の場合は直ぐに対応できるかもしれないですが、就業中の場合は受信側の内容の確認が、すぐにできるとは限りません。

 

また、こちらから希望日時の送信をして回答が異常に遅い場合もちょっと不自然ですよね。

 

こういうやり取りにも、企業の体質が垣間見えます。

 

日程の提示は、お互い1週間後くらいがちょうどいいと思われます。こちらから提示する場合にあまり直近過ぎると、受信側も慌ただしくなってしまいます。

 

迅速に対応して直ぐ行きたい場合もあるかと思いますが、極端な行動は避けた方が賢明ではないでしょうか。

 

そして、日程の調整とともに大切なのが、当日の持ち物やスケジュールの確認。

 

筆記試験があるとか、誰が立ち会うとか。

 

ここも企業によってバラバラです。日時しか提示してこない企業。履歴書、職務経歴書を持参するしないは、事前に指示が欲しいところですよね。指示がないのでとりあえず用意して結局は使わなかった。なんてことも、けっこうありました。

 

職務経歴書は日付だけ更新して、プリントアウトするだけなのでいいですけど、履歴書は写真も貼りますよね。面接を受けまくっている?と、けっこうな枚数を消費します。(普通は気にならないのかな?)まあ、ある程度は仕方ないですけど…。

 

なので履歴書、職務経歴書を持参するかどうかは、事前に確認した方がいいです。意外と当日まで忘れがちです。

 

そして、面接企業の連絡先、電話番号、担当者名の確認。

 

時間に余裕を持って向かったつもりでも、交通手段のアクシデントで遅れてしまうこととか、時々あったりします。

 

それと私の体験ですが、IT系のベンチャー企業だと、マンションの一室が事務所なんてこともあったりして、場所が分かりにくい場合もありました。

 

もちろん、事前にGoogleMapとかで調べ行きますけど、それでも分かりにくい場合もあります。

 

場所に問題がなくても、不測の事態に備えて連絡先の情報は事前に準備しておいた方がいいです。

 

それと稀に企業側担当者の名前の漢字が読めなかったりする場合もあります。珍しい名前だったり、複数の読み方候補がある場合とかです。細かいですけど、事前にメールで確認しておけば、安心して面接に臨めます。

 

次に、無事に辿り着いて、今度は入館方法です。

 

近時はセキュリティーの関係で、すんなり入館できないビルとかが多くなっています。身分証明書の提示が必要だったり、ゲストカードを借りる必要があったり、出迎えてもらう必要があったり。

 

事前に企業側から説明があるのが当然なことですが、時々、説明不足で玄関ホールで待ちぼうけ、なんてこともあったりしました。この部分も事前に確認した方が無難です。

 

そして、次に確認したいのは面接の時間(長さ)です。

 

1時間くらいなのか、もっと長時間なのか。これも提示されていなければ、こちらからアポイントをとる時に、一緒に確認するとよいでしょう。

 

時間の長さから、様々なことが想定できる場合があります。面接官の人数、役職、を考慮しての時間のバランス。筆記試験の有無と会話時間のバランス。まずは顔合わせで、二次面接以降が本番なのか、色々なことが想定できると思います。

 

そして最後に一番大切などんな内容の話をするのか。ここが一番のポイントですね。

 

しかし、この内容については、面接当日の心構えと密接に関わってくるので、次回の記事で詳細を書きたいと思います。

 

今回の記事で言えるのは、募集要項を精査しておくこと。になると思います。

 

企業の求人募集は、当然ながらあなたに遂行してもらたい具体的な業務内容があるはずです。

 

あなたに任せられる業務内容を想定して、会話を組み立てる必要があります。全ての始まりは、そこからということになります。

 

面接の準備は、広げるときりがないですが準備なしで臨むのは危険です。せっかく書類に通って、わざわざ時間を割いて企業に赴くわけですから、それなりに有意義にしたいものです。

 

足りない情報は、アポイントをとる時にメール等で補うようにして、当日のシュミレーションを心がけることをおすすめします。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。