今回も前回に引き続き、転職で後悔しない会社選びのポイント・年齢編、C 社内SE系について記事を書かせて頂きます。

 

少し前の記事になりますが、

 

面接対策・会話編・EP2

 

こちらの記事で社内SEについて少し触れてます。

 

募集要項に「スーパーマン募集」、応募条件「空を飛べる人」と書いた記事です。

 

社内SE系の仕事はよく言われますが、いわゆる何でも屋さんです。

 

もちろん、コンピューターを介しての何でも屋さんですね。

 

ここでまたお金の話になりますけど、社内SEの仕事って会社の売上げに直接関連しない業務が多いんですね。

 

最近は企業にとってIT戦略は重要課題と言われていますが、これも最近の話ですよね。

 

つまり、昔は業務の一部だけをIT化していたわけです。

 

例えば、経理だけを経理ソフトで処理しているとか、顧客管理だけをパソコンで管理していたとか、パソコン自体も性能悪かったし、ソフトの機能も弱かったわけです。

 

となると、ある程度の使い勝手を求めると、相当な高額なってしまうし、企業側も社内のIT化はそんなに積極的ではなかったわけです。

 

未だにこの考えの経営層の方は多くいらっしゃるんです。

 

特に「昭和度」が高い会社だったりすると。

 

何が言いたいかというと、社内のIT部門にコストを掛けたくないという考えは、今も根強くあるということです。

 

しかし、みなさんもご承知だと思いますが、IT化の威力は絶大です。物凄い人数の物凄い面倒な作業工数を一瞬で解決しちゃうなんてもこと、おこったりしますよね。

 

昔は、こんなに面倒だったのに今はこんなに簡単で便利…。なんてことはよくありますよね。

 

でも、やっぱり社内管理の為のシステムの導入は、売上に直決する部門ではないので、コスト掛けたくないんですよね。私の経験上、

 

昭和度」が高い会社ほど、社内SEの会社内の地位が低いという傾向がありました。

 

会社内の地位が低いと当然人件費は抑えられます。

 

そう、企業側は年功序列による給与の安い、若い人を好むわけですね。

 

そして、社内SEはたいてい社内の機密情報も管理しています。

 

そうすると、長く会社にい続けて欲しいわけですね。

 

長く会社にい続ける。?そう、来ました「転職で後悔しない会社選びのポイント・年齢編・EP1」でお伝えしたあれです。

 

「例外事由3号のイ」「長期勤続によって キャリア形成を図る…」これに思いっきりハマリます。

 

したがって、年齢層は当然ながら、若い方に偏ります。

 

ここで、ちょっと視点を変えますが、

 

面接対策・会話編・EP2

 

こちらの記事で書きましたが、社内SEの業務は大きく分けると。

 

  • ・自社内開発型
  • ・アウトソーシング(外部発注)型

 

に分かれるんですね。

 

そして、自社内開発型の場合、メインの仕事は開発業務になるわけです。

 

これもまた、「転職で後悔しない会社選びのポイント・年齢編・EP2」で書きました、A システム開発系のお仕事となります。

 

したがって、企業側も若い方を好むわけですね。

 

そして次に、アウトソーシング(外部発注)型の場合です。

 

ここは、外注先の業者の管理がメインの業務になります。

 

具体的に言うと、社内のシステムの課題や問題を洗い出して、そこを改善する為に改善策を検討して社内で予算を確保する。

 

確保した予算を元に、外注先を選定して発注する。

 

発注したら、要求通りのシステムが納品できたか確認して、社内にシステムを導入する。

 

と、こんな感じの業務の流れになるわけです。

 

ひらたく言うと、プロジェクトマネージャーのような業務です。

 

プロジェクトマネージャーは若い方が好まれるという話は聞いたことはありません。

 

しかし、社内SEという括りだと、若い方が好まれます。

 

結局のところ、社内SEの求人の内容が開発型でも外注型でも、若い方が好まれる傾向は強いと思います。

 

私なんぞは、けっこうお役に立てると思うんですが…。(ここで宣伝してどうする?)

 

やっぱり、若い人がいいんじゃん。

 

すいません。愚痴っちゃいました。

 

纏めると、

 

A システム開発系
⇒若い人向け

 

B ネットワーク系
⇒若くなくても全然大丈夫!

 

C 社内SE系
⇒若くなくても良さそうだけど、結局若くないとダメ。

 

というお話でした。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。